リモージュ窯の、G. Boyer(ジョルジュ・ボワイエ)社によるシリアルボウルです。

Boyer工房は1919年にJean Boyerによって設立、34年に息子のGeorgesが引き継ぎました。

 1988年にSociete Havilandに買収されるまで、磁器の食器や装飾品を作ってきていました。

こちらの作品は、赤紫で描かれた花々で飾れられた、9角形っぽい形のシリアルボウルです。

 シンプルながらも華やかな出来栄えの作品です。

 絵柄違いのものも出してありますので、ご参照くださいませ。

とても良い状態の作品で、ヒビ・欠けともない作品で、あえて欠点を言えば若干の金彩のスレがあるくらいです。

 裏印からしますと1934〜1953年の作品。

メーカーGeorges Boyer 種類ボウル デザインN/A 状態Excellent サイズ ボウル18.0x12.7 高さ4.5リモージュ焼とは、パリから南西に260kmほど離れた フランスのリムーザン地方の古い町、リモージュで作られた 陶磁器の総称です。

特定の窯の名前ではなくその地域の焼き物をさし この地方では古くから七宝焼き(リモージュ・エナメル)が 作られるなど焼き物作りがなされていました。

18世紀に上質なカオリン(白磁)が近郊で発見されて以来 様々な窯が優れた陶磁器を生み出してきました。

19世紀からはアメリカへの輸出も広がり リモージュ陶磁器の名を世界に広めて今日にいたります。

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ショップ アンティークマザーグース
税込価格 15,950円